「有機的」
「連携」
「立ち上げ」
「しっかりと」
「取り組む」
先日、福井県に希望学の面々とおじゃました。
知事をはじめ、県庁の方々とお昼をご一緒した。
そのなかで、最近の政治家の発言に頻出する
言葉として、上記の例などが挙げられた。いいかえれば
これらを使えば、今の政治家っぽい発言が誰でも
できるということだ。
「立ち上げ」は、コンピュータが登場するまで使われなかった
言葉だとか、いろいろ話しをしながら、いったいこれらは
何を意味してるんだろうねえ、たとえば英語ではどう訳すのか
ねえ、なんてことになった。
「たとえば「取り組む」なんて英語でなんていうんだろうねえ?」
そのとき、社研の同僚で、英語が少しだけ得意な(!)
トム・ブラックウッドにみんなの視線が集まった。
「取り組む」の英語?
トムは3秒の沈黙の後、つぶやいた。
「Do」
Simple is the best.













コメント (2)
東大公開講座成熟を聴講しました野田と申します。政治家用語がUPされた24日に読んでいたときからずっとこの「取り組む」が気になっていました。さっき、14歳からの仕事道を一気に読み終え、自分の書いた文章を読み返していたところ「取り組む」Do!私、使ってる。ことに気づき今コメント投稿している次第です。日曜は私も気になりDoで調べてみまして納得しました。が、今、「取(り)組む」で三省堂スパー大辞林で検索したところ①互いに組みつく。②相手となって勝負を争う。特に、相撲をとる。③熱心に事にあたる。「難題に取り組む」④手を組む。手を取り合う。⑤仕組む。組み立てる。と書いてあります。一つの言葉の持つ意味の多様性と、文章の中での言葉が発する意味の重要性と、言葉の解釈の難しさを実感しました。また、政治家の方がよく言われるということで、自分自身は、新聞政治面の影響かと思い勝手に解釈しておりました。貴重なお話ありがとうございました。希望学を再度読み返したいと思います。
投稿者: Noda | 2008年11月28日 01:48
日時: 2008年11月28日 01:48
感想です。
・・・英語の話でなくて恐縮ですが、
このお話を拝見して、私の場合には
以前、中国語の先生が
「中国語の文法は簡単です、なぜなら大勢の人が使う言葉だから」
と説明してくださったのが思い出されました。
(もちろん生徒への励ましの気持ちが入っていたのだとは思いますが)
・・で。ここからは想像ですが、
多くの人々の心に訴えるために、
(日本じゃなくて)英語の国の、こなれた 政治家 は
シンプルな表現をあえて選ぶものなのかもしれませんね!?とか。
あと、玄田先生のお使いになる「ちょっと」という言葉には
相当、奥深い意味(シャレ?)があるのだと理解しましたが、いかがでしょうか。(笑)
いつも更新を楽しみにしております。
投稿者: 匿名 | 2008年11月28日 20:59
日時: 2008年11月28日 20:59