横浜のK2インターナショナル・若者自立塾Y―MACの統括責任者まみさんから、共同生活の日常が届きました。都心にあり、女性スタッフ率が約8割というK2。すごい。
*若者自立塾とは原則3ヶ月の合宿生活を通して若者の就労等の可能性を広げるために厚生労働省が委託して全国25箇所で実施している事業のことです。
http://www.jiritsu-juku.jp/
(井村)
『K2・こばなし』
朝からスタッフMさんは叫ぶ!
「部屋汚い!!」「なんなのこれは~!!」
みんなの反応 (1)とりあえず下を向いとく。(2)とりあえずその場を去る。
(3)数名はその場に耐え切れず、とりあえず掃除をする。
「はああ、結局、いつも私がやることになるんだから・・」
と言いつつも、文句を言いながら片付けるスタッフMさん。
「やってらんないわ!」がMさんの口癖になりつつある。
こりゃいかん、これではストレスも溜まる。悪循環だ。
それで一計を案じた。
「は~い!土曜日に部屋コンテストしま~す!」
「え~ なんですか?部屋コンテストって??」
「各部屋の中で、一番きれいで、素敵な部屋を演出したチームを表彰しま~す。」
「え~・・めんどくさい~」・・・。「え~、それってなんかくれんの??」
と反応を始める数名。しかし、下をむき相変わらず沈黙が大半。
こんな話をしたのは月曜日の事。
火曜日:相変わらず皆部屋は汚いが、なんとなく意識してるのかな?と。真面目な人はさっそく
片付けだしている。(まあ、この人達は普段もきれいにしてるんだけどね。)
水曜日:そんな数名を見て、夜にこそこそ部屋を片付けだすのが数名。(よしよし)
木曜日:あれ?確か「めんどくさーい」と言っていたあいつ・・。
「みてみて~俺の部屋みて!!きれいじゃね~」と・・。さらには「なんか掃除楽しくなってきた~」 「おいおい、おまえ~!!」と言いたくなったが、まあいっか。一方、それでも知らん顔が若干名。
金曜日:コンテスト前日。お互いの部屋をチラチラとのぞいている様子がうかがえる。
就労を終えて帰ってきたS君。「俺、かんけーねーし。」と全身でアピールしていた。
その日の夜中、なんかガタガタうるさいなあと思って起きた。S君が一人で掃除機をかけている。
噴出しそうになるのを必死にこらえ、ちょっと意地悪に心の中で笑った。
コンテストは終了。綺麗さでは甲乙付けがたかったが、面白い、素敵って部屋が
なかったので、勝敗は2週間後にもちこしに。さて、どうなることやら・・。
彼らの中には何をするにも<やらされている>感が強い。
そんな彼らの<やらされている>が<やっている>になったら・・・。
人とおもしろく暮らすことには、幾つかの仕掛けが必要。
共同生活寮で共に暮らすスタッフの仕事ってのは、皆と一緒にそんな仕掛けを作ること。
もし、スタッフが漫然と【仕事をこなすように】共に暮らすようになったら・・・
共同生活は規則と罰でがんじがらめ、窮屈で逃げ出したくなるような所になるだろう。
「あいつ笑わせてみたいよね」「どうやって笑わかそうか・・・」
そんな相談は仕事をする中で一番おもしろい。
(株)K2インターナショナルジャパン
若者自立塾Y―MAC 統括責任者 岩本真実
http://www.mec-k2.com/













コメント (1)
玄田先生、井村くん、ありがとうございます。
またお会いできるのを楽しみにしています。
Y-MACのブログにも紹介させていただきました。
投稿者: mami | 2006年10月07日 10:41
日時: 2006年10月07日 10:41