ピースフルハウスはぐれ雲の野本さんから
ピースフルに育つ青年たちの姿を綴った文章が届きました。
(井村)
6月の上旬、ようやく田植えが終わった。
準備から2ヶ月あまり、やっと一息である。
ピースフルハウスはぐれ雲では
近所の農家や営農組合の手伝いで
40haの田畑と関わる。
(1) 3月の終わり、たねもみをまく播種(はしゅ)。
30 cm×60cmの苗箱にベルトコンベアーの様な
機械で土を入れて、たねもみを入れて、また土を入れて・・・。
この苗箱を、芽を出すための加温・加湿器に入れていくのが
はぐれの作業。1回で1000枚とか2000枚とか・・・。これが10回あまり。
(2) 次の作業は播種から数日後。
芽の出た苗箱をハウスや田んぼのプール
(ビニールをはって水をためられる様になっている)
に並べる作業。
これも1回、1000枚とか2000枚とか・・・。
(3) そしていよいよ苗が大きくなる4月下旬、
田植え開始。毎日300枚からの苗を使うので、
トラックへ積み込み。みんなが一列になってのリレー作業。
(4) 田植えの手元。
手元とは、田植え機に苗箱から出した苗を積み込んだり、
空になった苗箱を洗ったり。
あとは、枕地(まくらじ)といって田植え機が回転した跡を
トンボで平らにならしたり・・・。田植えは、1ヶ月あまり続きます。
(2),(3)の作業は、全員でやりますが、
(1),(4)の作業は3~4名の希望者(寮生)が手伝いに行きます。
(朝寝坊をしないなどの条件はあるのですが・・・)
これらの作業は、請負なのでバイト代が入ります。
積極的に毎日手元をやる子、ほどほどに収入があればいいかな
という感じで時々入る子、「バイト、バイト」と言っていたけど、
けがをしてしまった子、行きたいけどちょっと尻込みしている子。様々である。
この2ヶ月、いったい何枚の苗箱をさわったのだろうと、ふと思った。
多い子は1万枚を超えているのでは・・・。‘1万枚!!’すごい数だ。
これだけでも自信が持てそうである。
田植えが終わり、一人の寮生がパン屋へアルバイトに行き始めた。
どんな仕事でも共通する部分はある。
彼がこれからどう成長していくか、周りの寮生もどう影響されるか・・・。
とても楽しみである。
ピースフルハウスはぐれ雲スタッフ 野本大輔












