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肌ぼろぼろ

○朝日新聞「be」2005年12月24日 
「名前をつけ分類するのが好きな日本人 社会を映すラベリング」


 2005年の年の瀬も近いというのに、こんなところで
玄田有史を発見。

「英国はもともと階級社会。貴族だ、労働者だって、
最初から国民が階級別にラベリングされているからでは」

 ふーん、そうですか。ラベリング20年史をみると、比較的若者がその対象になっ
ている感じがする。
「コギャル」も「新人類」も・・・「団塊の世代」も。
奈良時代にも、古代ローマ時代にも、「いまの若者はよくわからん」という年長者の
嘆きがあったようですよ。


 山田昌弘さんの
「日本の社会のあり方全般を問うているつもりなのに、当事者の問題にすり替えられ
てしまう。若者自身は社会の被害者に過ぎないのに」

 頭が痛いから病院にいく。
偏頭痛→頭痛薬、発熱→解熱剤、インフルエンザ→うわ、ただごとじゃないぞ
(じゃ、すまないのさ)
といったように、それぞれ処方箋は違うはず。

 それに、薬を飲んでいたって、
これはあんまり効き目がないってこともある。

 頭が痛くて、めまいがしてを1つの病名で説明
するのは難しいときだってあるだろう。

 ニートの状態を1つの仮説から判断し、対策を出すのは厳しいし、これからどんな
にステキな学説が出たとしても、それが100%ってことはないんだろう。

 学説は時代の変化によっても変わる。
昔は「日光浴が一番」といわれたが、今は「紫外線は皮膚ガンの危険性あり」とのこ
とで、海で小麦色の肌をして、サーフィンにいそしんだサーファーは、「ウソ、肌の
手入れに力を入れなきゃ!」とメンズ・コスメを買いあさるかもしれぬ。

 「いまの若者は」と嘆くようになったら、「それだけ自分が
年をとった」ということなのかなぁ。

 自分の姿を鏡でみると、男だからまあいいやと放置した
肌のたるみ、シワ。年齢とともに突き出たおなかにあらためて
幻滅し、頭痛がしだす人もいそう。ふ~。

 今年のインフルエンザは強力だそうです。
皆様、どうぞご自愛ください。これまでと変わらぬご愛顧の
ほどよろしゅうお願い申し上げます。


                       井上 智晴

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