○日にち:9月29日
○題名:「いまなぜキャリア教育か」(キャリア・デザイン)
○講師:東京大学社会科学研究所助教授 玄田 有史
○場所:中央大学多摩キャンパス
時間が迫ると、どんどん人が集まってくる。
おまけに、話が始まると、しわぶき1つしない。
キャリアとは行路。もしくは、轍。
この字はなんてよむのでしょう?と質問したら、
後ろの席の学生はご名答。
うん、よく勉強してますな。
昔は「偏差値の高い大学×大企業=終身雇用」
といわれていた。だが、今から5-6年前に山一證券
や北海道拓殖銀行という大きな金融機関があいつ
いで破綻した。
静かな教室にはなんとなく「曖昧な不安」が
漂っている。それも、この安定の方程式が崩れた
ことに原因があるのだか。
最後に、講師への質問を受け付ける。
「先生は若い頃どんなことで悩んでいましたか?」
「毎日お忙しいと思うんですけど、どんなことして
遊びましたか?」
意外にも講師本人に関するものが多い。
答えは恥ずかしそうにぼそぼそ。
教室の先生方はとてもやさしい。
「玄田先生はきさくな先生だからね、質問しよう。」
とうながし、終わると、
「みんな、きょうの調子でこれからも質問しようねー。」
思えば、安定の方程式は猪突猛進。
社長になる・役員になるのが「あがり」。
猪(亥年)の出番はまだまだ先(2007年)だ。
ゴールにむかって一直線。
だけど、だいたいの人の行く途は曲がりくねって
ときには穴まであいている。
たまには各駅停車に乗るのもいい。
エクスプレスもいいけれど。
小さな秋をのんびりと。
井上 智晴












