ニート-フリーターでもなく失業者でもなく-
日時:6月1日(水) 19:00-20:30
会場:朝日カルチャーセンター
いま大学の就職部とならんでたいへんなのは、学生相談室。
五月病どころか、年がら年中病になる。
20年前:大学はレジャーランド
今:学生がまじめに専門学校やアルバイトに精を出す。
(社会のニーズに応える人材になれると信じているから)
失業者:求人雑誌をみたり電話をかけたりして、職探しをしている
フリーター:「リクルート」(1986)による造語。正社員ではなく
働いている
ニート:働いていない、職探しをしていない
ニートが増えるのは、ウソを教えるから。
あれだけ一所懸命資格をとっても、就職活動をすれば落ちて落ちて落ちまくる。
ニートの人は、「働く意味」をまじめに考える。ある人に
「玄田さんはなんで働いているんですか。」ときかれ、
「打ち上げのためかな。みんなもっといいかげんになろう。」
といった。
そしたら、
「いいかげんになったらうまくいくという保証でもあるんですか。
統計かなにかで示してください!玄田さんは学者なんだから。」
とすごまれ、思わず「すいません。」といったことがある。
仕事はワケのわからんもの。大学時代にしておいたほうが
よいおすすめの3つ。
○旅
○恋愛・失恋(男の子は特に)
○古典をよむ
なんでもいいから働けは、うまくいかない。
なんでもいいは、どうでもいいこと。
親はできるだけ「これだけはしないでほしい」を語ってほしい。
たとえば、学者なんていうのは世の中知らないからならない
ほうがいいというように。
わからないを軽快な語り口で次々と繰り出す玄田有史を
みていると、マギー司郎さんを思い出した。
お客さんは、なんでこうなるの?不思議!と思う気持ちと
タネあかしがしてほしいのと半分半分。
その両方に応えようなんて、粋な心得。
玄田有史も、茨城弁を覚えなかっぺが。覚えだれえいのに。
(玄田有史も、茨城弁を覚えないのかな。覚えればいい
のに。:茨城県水戸地方の方言 ネイティブの方はご容赦
ください。)
昔、自分の寿命がわかっていたら、おもしろいかどうか
という質問があった。そりゃあ、わかっていたら、おもしろい
こともあるだろうけど、つまらないだろうなあ・・・。
順調に道を歩いていると思ったら、ある日突然バナナの皮
ですべって転ぶ。誰かがいたずらで掘った落とし穴に落ちる。
でも、そこから、バナナの皮を拾い上げ、体についた土をはらい、
また歩き出す。
そのときのリズムは、チャップリンでも、ORANGE RANGEでも、
平家物語でも、あなたの好きなものを。
井上 智晴












